ピーチ航空(Peach Aviation)は欠航になった場合の払い戻しアリ？欠航率は？

最近、たくさんの航空会社が出ています。たくさん有り過ぎて…各航空会社のサービスの利点・欠点を調べ、安心できて、お得な航空会社を比較して選ぶことのもひと苦労です。

ピーチ航空を選び、「よし！」と思っても、多少の不安が残るのではないでしょうか？

そんな方へ、少しでも参考になれたらと今回、ピーチ航空「Peach Aviation」の欠航率や欠航時の対応をくわしくまとめました。

ピーチ航空(Peach Aviation)の欠航率と定時運航率

ピーチ航空(Peach Aviation)は2011年2月10日設立の格安航空会社です。

【営業開始当初の目標】
・航空会社の使命である安全運航
・『空飛ぶ電車』というLCCの新しいビジネスモデルの追求

電車は自動券売機で切符を買い、自動改札機を通って自分で電車に乗ります。

電車は定刻発車するので、乗り遅れたら次の電車を待ちます。

ピーチ航空(Peach Aviation)が掲げる『空飛ぶ電車』というビジネスモデルもそれと同じということです。

ピーチ航空(Peach Aviation)の2016年4月から9月までの欠航率は1.89％で、日本の航空会社では4位です。

また2012年度から2016年度上期までの5年間の平均欠航率では、ピーチ航空(Peach Aviation)は0.85％。LCCで最も低い欠航率となっています。

定時運航率については、2016年4月から9月までのピーチ航空(Peach Aviation)の定時運航率は79.55％で、国内の航空会社のランキングでは10位となっています。遅延率は20%以上と高い数値になっています。

欠航率は運航予定便数に対する欠航便の割合です。

機長不足などでLCC各社で便の間引きが相次いだ時期もありましたが、これらは「運休」に該当しますので、欠航率には反映されません。

気になる結果は、意外にもLCCは欠航率が低いということがわかります。

しかし、飛行機の旅において定時運航は絶対的なもの。仕事のスケジュールなどが絡むとどうしても時間は気になります。

定時運航率の上位を、日本航空・全日空が占めているのも多少納得できます。

そして、この欠航率に関わっている要因には、航空会社の路線もあります。

大半の格安航空会社の運航路線に地方空港が少ないというのも、欠航率に大きく繋がっているかもしれません。
運航路線が多く、地方空港への便数が多いと台風の影響は受けやすいものです。

数字だけでは、なかなか判断できませんね…。

ピーチ航空(Peach Aviation)の場合、予定していた便の欠航が決まった時点で、航空券を予約した時に登録したメールアドレス宛にメールが届きます。

ピーチ航空(Peach Aviation)のホームページや公式Twitterでも運行状況がアナウンスされていますので、もし欠航にならないか気になった場合は調べてみましょう。

購入した運賃タイプに関係なく、対応がされます。基本的にキャンセルや変更手数料は発生しません。

対応はピーチ(peach)の他の便への振替、または払い戻しです。

機材故障などピーチ航空側の理由での遅延や欠航についても、購入した運賃タイプに関係なく、対応がされます。基本的にキャンセルや変更手数料は発生しません。

対応はピーチ(peach)の他の便への振替、または払い戻しです。

搭乗するはずだった便の出発日の翌日から、空席があれば10日以内の別の便へ無料で振替できます。

他社便への振替は行っていないため、ピーチ便への振替のみです。

注意点として、振替便の出発時間までの食事や宿泊の代金は全て自己負担になります。

振替は、コールセンターまたは空港のカウンターで手続き可能です。

コールセンター：0570-200-489
受付時間：9時～18時（土日祝・年末年始は休業）
海外からの手続きの場合：81-92-235-8501

払い戻しは搭乗予定日から10日以内に手続きが必要になります。

※ピーチポイントは、ピーチ航空(Peach Aviation)の運賃や料金、およびそれらに付随する税金や手数料の支払いに利用出来るポイントです。

今回はピーチ航空(Peach Aviation)の遅延・欠航について解説しました。

航空会社選びに役立てることができたでしょうか？

多少の遅れはいいんだけど、欠航は困るという方には安く購入できるうえに、LCC他社よりも欠航率の低いピーチ航空(Peach Aviation)はおすすめです。