LCCでは最安運賃を買うべきではない?「真ん中」がコスパ最強な理由

LCCの運賃とは?

LCCの運賃は基本的に3タイプに分かれていることが多いです。

例えばピーチの場合シンプル/バリュー/プライム、ジェットスターの場合スターター/プラス/マックス(フレックスビズ)、ライアンエアーの場合バリュー/レギュラー/プラスなどです。

この中でバイジェット的にお勧めする運賃はズバリ「真ん中」です。

これにはいくつかの理由があり、ご説明していきます。

オプション単体購入よりも安い

例えばピーチを例に挙げてみましょう。

東京→札幌行きの航空券を予約する際、シンプルとバリューの差額は3000円となっています。

このバリューピーチ運賃には、預ける手荷物、座席指定が含まれています。

しかし、単体で預ける手荷物と座席指定のオプションを追加する場合それぞれ1950円〜3050円、690円〜1140円が必要となります。

例えば空港で手荷物の重量オーバーが発覚し、預ける必要が出てきた場合、手荷物だけで3050円かかってしまうのです。

これを考慮すると十分価値のある価格設定なのではないでしょうか?

キャンセル、変更の柔軟性

最低運賃ではできないキャンセルや変更ができるという点もメリットです。

いくら安かったとしても飛行機のチケットが無駄になるのはもったいないですよね?

「真ん中」オプションを付けることで大手航空会社並みとはいえませんが、LCCへの心配が少しでも払拭できるかと思います。