ジェットスターをはじめとした航空会社は、搭乗前にチェックインが必要です。
ANAやJALといった大手航空会社の場合は、搭乗券をもって自動チェックイン機でチェックインを行います。
しかしジェットスターの場合は、事前チェックインも可能なので、わざわざ自動チェックイン機に並ぶ必要はありません。
ここからはジェットスターのチェックインについて、詳しく解説していきます。
ジェットスターのチェックインはウェブチェックインが便利
ジェットスターのチェックインをする人は、ウェブチェックインが便利です。
ウェブチェックインをすれば、当日チェックインカウンターの行列に並ぶという事態も避けられるので、ジェットスターに搭乗する人は、必ず確認しておきましょう。
ウェブチェックインはホームページもしくはアプリから
ジェットスターのウェブチェックインは、ジェットスターの公式ホームページもしくはスマートフォンアプリから可能です。
ホームページの場合は、ホームページの右上にある「オンラインチェックイン」という文言をクリック。
その後、予約番号とメールアドレスもしくは姓を入力するとチェックインの項目に進めます。
アプリの場合は、まずジェットスターの公式アプリをダウンロード。
個人情報を入力してログイン後、予約確認をすると、自分が搭乗する予定の便が出てくるので、そこでチェックインができます。
いずれの場合も定められた時間になると、ウェブチェックインが可能になります。
ウェブチェックイン可能な時間は、国内線の場合が出発48~1時間前、国際線の場合は出発48~2時間前です。
1点残念な点があるとすれば、ジェットスターは2016年5月からエコノミークラスの人は、座席指定ができなくなったという点。
そのため友人や家族の場合でも、座席が離れるケースがあります。
どうしても座席指定がしたい場合は、座席指定ができるクラスの航空券を購入する必要がありますね。
スマートフォンアプリがモバイル搭乗券になる
スマートフォンを持っている人は、ジェットスターアプリをダウンロードして、アプリからチェックインすることをおすすめします。
なぜならそのアプリが後々、モバイル搭乗券になるからです。
ジェットスターアプリからチェックインするとモバイル搭乗券が発行され、当日はモバイル搭乗券を持っていくだけで大丈夫なのです。
つまりわざわざ搭乗券を印刷する必要がなく、スマホ一つで飛行機に乗ることができるようになります!
あとはスマホでワンタッチするだけで搭乗できますので、従来のようにたくさんの紙が発行されることもありませんよ。
またジェットスターアプリをダウンロードしたくないという人は、スマートフォンで利用可能なメールアドレスを登録して、そこにモバイル搭乗券を送るということもできます。
その場合Androidの場合はWalletに、iOSの場合はPassbook/Walletにモバイル搭乗券が送られますので、それを搭乗券として扱うことも可能。
いずれにせよスマートフォンを持っているというのであれば、モバイル搭乗券を入手しておくことをおすすめしますよ。
スマートフォンを持っていない人は搭乗券を印刷
スマートフォンを持っていないのであれば、事前にジェットスターの搭乗券を印刷しておく必要があります。
ウェブチェックイン完了後、搭乗券となるPDFファイルがダウンロードできるので、それを印刷しておきましょう。
自宅にプリンターが無い場合は、コンビニのネットプリントが便利ですね。
もし印刷もできないという状況にあるという人は、当日空港にあるジェットスターのカウンターで身分証明書を出せば、それでチェックインすることができます。
搭乗券を印刷した人は、それを持って空港のジェットスターカウンターか自動チェックイン機に向かいましょう。
そこで手続きが必要なので、スマートフォンに比べるとひと手間かかります。
そのためスマートフォンを持っているという人は、ジェットスターアプリをダウンロードして、ウェブチェックインを利用することをおすすめします。
ウェブチェックインができないケース
ジェットスターに搭乗する際は、ウェブチェックインがとても便利ですが、以下の場合はウェブチェックインができません。
- 子供である、もしくは介助が必要な場合
- 代金の支払いが完了していない場合
- ジェットスター・パシフィック航空を利用する場合
- 非常口がある座席列のエクストラ・レッグルーム・シートを予約している場合
- ジェットスターのスタッフである場合
注意点としては、2の支払いが完了していない場合です。
ジェットスターのホームページから予約した場合はそのまま代金の支払いもできますが、代理店経由で申し込みをした場合は注意が必要です。
自分が代金の支払いをしていたとしても、代理店のシステムによって入金の反映が遅れている場合があります。
その場合は代理店に問い合わせをして、入金を反映してもらいましょう。
またウェブチェックインが遅くなってしまった場合、4の「非常口がある座席列のエクストラ・レッグルーム・シート」しか座席が空いていないというケースもあります。
その場合は「空港でチェックインをしてください」というメッセージが表示されるようです。
非常口近くの座席は緊急時に乗務員さんのお手伝いをお願いされるので、介助の必要がない人しか利用できません。
そのため、非常口がある座席列のエクストラ・レッグルーム・シートに座る人は、介助の必要がない人かどうかジェットスターのカウンターでチェックインする際に確認する必要があるという訳です。
ウェブチェックインはとても便利な仕組みなのですが、利用できないケースはありますので、しっかり頭を入れておきましょう。
空港内の自動チェックイン機でもチェックインは可能
ウェブチェックインができなかった場合や、ウェブチェックインするのを忘れてしまった人は、空港内の自動チェックイン機でチェックインすることもできます。
ジェットスターの自動チェックイン機では予約番号を入力すると、確認画面が出てきます。
その後、氏名が間違っていないかを確認すると、搭乗券が印刷できるという流れです。
搭乗券が印刷できた人は、ウェブチェックインをした場合と同じようにその後保安検査場に行って荷物検査をするという流れになります。
自動チェックイン機はジェットスターのカウンター付近に設置してありますので、空港についたらまずチェックインを行いましょう。
ただしお盆やゴールデンウィークなどの繁忙期は、ジェットスターも増便などをしており、チェックインカウンターや自動チェックイン機も混み合います。
チェックインが遅れた場合、最悪搭乗できないというケースもあるので、できれば事前にウェブチェックインを済ませておくといいですね。
特に国際線の場合は保安検査場や税関など、通過しなければいけない箇所が多いので時間は少しでも短縮したいところです。
ジェットスター搭乗前にウェブチェックインをしよう!
ここまでジェットスターのチェックインについて解説をしてきました。
ジェットスターをはじめとするLCCはウェブチェックイン機能を持っている会社が多く、事前にウェブチェックインをすることで、スムーズな搭乗が可能になります。
ウェブチェックインをすると航空会社としても手間がなくなる、無駄な紙を発行しなくて済む、ユーザーとしてもスマホだけで搭乗できるとメリットだらけです。
みなさんもジェットスターに搭乗するのであれば、事前にウェブチェックインを済ませてから搭乗するようにしましょう。